スサノオ,出雲神話

スサノヲのオロチ退治は“オロチ=斐伊川”の氾濫を治めたことを意味すると説明されますが本当にそうでしょうか。治水技術が発達して山岳地の盆地が開発されてくるのは戦国時代のこと、下流平野部の開発が進むのは江戸時代のことであり、スサノヲが活躍 ...

スサノオ,出雲神話

大雑把な話ですが、オロチ伝説地は眺望のよい山の峰に位置するか近接しているという共通点があります。樋口忠彦の景観類型で言えば、「隠国(こもくり)」型景観、「神奈備山」型景観、「国見山」型景観のいずれかに分類され得るところばかりです。山の ...

スサノオ,出雲神話

古代出雲を舞台とした “スサノヲのオロチ退治”はとてもポピュラーな神話ですが、『記紀』と同時代に編纂された『出雲国風土記』には記載がなく、神話の構造がぺルセウス・アンドロメダ型と同じことから古事記創作説もあるようです。しかし現在、地元 ...

庭園紹介,浜田


大麻山神社(おおあさやまじんじゃ・島根県浜田市)の社務所奥にある庭園です。もとは尊勝寺の書院庭園として造られた庭ですが、寺は廃寺となり庭だけが残されたものです。神社本殿は社務所から石段を相当上ったところ

建築デザイン

仕事の関係で建築・土木それぞれの設計者と同じ程度に付き合いがあります。私は建築畑の人間ですから「建築設計」の英訳は“architectural design”、「建築工学」は“architectural engineering”で、2 ...

景観,自然

科学技術が人類の未来を拓くと素直に信じられ“自然”が征服すべき対象であった時代は、パノラマ的山岳景に代表される雄大・崇高な風景が好まれ、地球環境問題が前景化し“自然”が保護すべき対象になると、原生的自然の特異な風景が注目を集めるように ...

住宅,建築史

徒然草の有名な一節“家のつくりやう(よう)は夏をむねとすべし”は、学生の頃から建築家・小説家の書いた文章でよく目にしていましたが、実際に住宅を設計する立場になると簡単には成り立たない話だと気づきます。四季のある日本では夏の暑さ対策と冬 ...

建築史

 寺の住職が住む建物を方丈と呼びますが、元々は1丈四方(平方・square)という意味です。丈は長さの単位で10尺のこと、つまり方丈とは約3m×3mの広さを示しています。方丈サイズの草庵に住んでいたのが鴨長明で方丈記というタイトルもこ ...

大田,庭園紹介


山間にひっそりと佇んでいる風情の願楽寺(がんぎょうじ・島根県太田市)は、石見地方に多い浄土真宗の寺で山号は金連山(こんれんざん)、開基は1471年です。寺の裏山に造られた庭は“紫白庭”と呼ばれ、200年

たたら製鉄,大田,安来

中国山地一帯で製鉄・鍛冶に携わってきた人々の信仰を集めていたのが“金屋子(かなやご)神”です。島根県安来市には総本山とされる“金屋子神社”がありますが、祭神は金山彦神と金山姫神、金屋子神はその子という説明になってます。

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