玄丹流庭園・出雲流庭園 2
“玄丹流庭園”とは沢玄丹によって作庭された(とされる)庭を指しますが、“出雲流庭園”は出雲地方独特の庭園様式をもつ庭という意味合いで使われます。
康国寺庭園(拝観可能)、千家家庭園(出雲大社宮司家・拝観不可)、勝部家庭園( ...
玄丹流庭園・出雲流庭園
江戸も中期になると京都や江戸の庭園文化が地方にも拡がっていきます。その背景には参勤交代、経済活動の発展、寺社詣の流行など人の移動と情報の伝播が活発化したことが考えられますが、有力寺院などを中心に地方でも多くの庭園が造られていきます。
本高見家庭園
本高見家
本高見家は島根県出雲市(旧平田市)の豪農で、昭和8年に斐伊川の河川改修に伴って現在地に移転しているようです。優に1,000㎡を超す広大な敷地に100年近く経ち続けている典型的な出雲屋敷です。以前
斐川平野には不思議が残る
“鉄穴(かんな)ながし”によって斐川平野が造られたかのように書かれた文章を目にすることがありますが、実際は少し影響があった程度ではないでしょうか。斐川平野(簸川平野・出雲平野)の面積は東西20km×南北8kmで約160k㎡、砂鉄採取の ...
康国寺庭園
康国寺(島根県・出雲市)は臨済宗妙心寺派の古刹、弧峰覚明禅師によって南北朝時代(1322年)に開山、江戸中期(1730年代)拙庵禅師の時に寺域を拡大、庭園は1830年から3年半の歳月をかけて整備されまし
鉄穴ながしの鉄穴とは
たたら製鉄に関連して“鉄穴(かんな)ながし”に言及されることがあります。山を崩して大量の土砂を河川に流していたことを環境破壊として批判する文章、崩された山は棚田となり下流に流された土砂は斐川平野を形成したと紹介する文章など様々ですが、 ...
玉鋼は明治時代から
日本刀について詳しくはありませんが、日本刀は中世のものが高品質だという話を聞いたことがあります。当時、日本刀の原材料である和鉄は千種鋼(ちぐさはがね・兵庫県南西部)や出羽鋼(いずははがね・島根県西部)が有名で、そこに奥出雲の名がでてく ...
たたら製鉄は自然破壊だったのか
「菅谷たたら」は・・・「もののけ姫」にも登場した・・・・と紹介されることが多いのですが、 同時に“たたら製鉄=自然破壊”という一言が添えられがちです。映画の悪影響だと思いますが、かつて司馬遼太郎も「街道を往く・砂鉄道」で、・・・・世界 ...
奥出雲・雲南のカツラ
カツラは若葉が出る前に小さな花を咲かせます。花といっても萼や花弁はないのですが、雄蕊の葯・雌蕊の柱頭が赤く色づき、遠目だと茜色に見えます。(カツラは雌雄異株・花は風媒花)
写真は島根県雲南市にある“菅谷たたら山内”のカツラ ...








